子どもと関わるお仕事②
今日は、子どもと関わるお仕事
『企業内保育』についてお話させていただきます(^^)/
企業内保育とは、
企業の中に保育所を設置し、従業員の乳幼児期の子どもを保育していくことを指します。
企業内保育のメリットは…
<利用者>
・24時間対応など柔軟な対応
・費用の負担が少ない
・病児保育が可能な場合もある
・施設が職場内にあるため、緊急時に駆けつけやすい
・利用者が同僚なのでコミュニケーションが取りやすい
・従業員であれば利用できる
<企業>
・女性が働きやすい
・人材の確保に有利
・離職を減らすことができる
・企業イメージの向上
<その他>
・地域への貢献(待機児童解消)
子どもの緊急時に駆けつけやすいという点では、働くお母さんたちにとっても安心できますよね(^^)
しかし、どんな事でもメリットがあるということは、反面でやはりデメリットも付き物です( *_* )
企業内保育のデメリット…
・職場または職場の近くまで子供を一緒に連れて行かなくてはいけない
・勤務が休みの日は利用できない
・認可保育園のような行事がない
・教育面でやや不十分
・運動場などがないまたは狭い
<企業>
・経営上の負担となる
働くお母さんの中には、代わりに保育をしてくれる場所にすぐに預けられる反面、認可保育施設のように行事や遊びの経験でレパートリーが少ないのは子どもの育ちとして引っかかるかもしれませんね。
デメリットも上げさせていただきましたが、近年では核家族化や女性の社会進出、待機児童問題などで、日本の生活の形は多様になっています。
その時代の流れの中で
『自分の子どもには、どんな風に育ってほしいか?』
その願いに合ってる場所であれば、私は認可保育施設でも今日紹介した企業内保育所でもどちらでの保育もちゃんと魅力はあるのかなと思います\(^^)/