伝え方って大事😊
今日は、仕事で嬉しくなった瞬間があったのでそれについて書かせていただきます(^^)
まだ夏休み中の幼稚園ですが、預かり保育も行っているので、今日は他の先生と分担して保育に入っていました。
水風船を作って投げて割ってみたり、水が入ったたらいに浮かべてみたりして遊びました♪
すると、1人の4歳児の男の子が膨らませてない風船を持ってきて、
『やってください!』と言ってきました。
そこで私は、
『じゃあ、あっこ先生がお手伝いするから自分の好きな大きさに作ってみよ(^^)』
と言って、水風船の作り方を教えました。
しかし、一緒に作った直後でその男の子は新しい風船をまっすぐに私のところへ持ってきて、
『あっこ先生!やってください!』
と言ってきました。
「あれ?せっかく作り方覚えたから、Rくんが自分で頑張って作ってみたら?」
『えー、だって上手く水入れれないから、作れなーい。』
…あれま。
上手くも何も、まだ覚えてから数回しか作ってないじゃん?(゜▽゜)
って4歳児に対して大人げないツッコミを言いそうになりましたが、ふと思いました。
この子、どこかで失敗したら嫌だなって気持ちがあるのかな?って。
そこで私は
『分かった!
どうしてもできないとこはあっこ先生がお手伝いするから、まずはRくんが作るとこ見せてよ(^^)/』
「でもオレがやると、すぐに割れるもん(´・ω・`)」
『いいんだよ、割れちゃっても!
また割れてもまだまだ水風船は作れるから、いっぱいやって割っていいよー(^^)
Rくんができるとこまで見してごらん!』
そっからは、
水を一気に流し込みすぎて割れ。
口をちゃんと抑えきれず水が自分目がけて噴き出し。
だけど、それを何回か繰り返してると、
『先生!水自分で入れれたよ!✨』と嬉しそうに持ってきてくれました!
『おぉ!ほんとだー!できたできたー✨
これRくんの水風船第1号だね!』
私も思わず、喜んじゃいました\(^^)/笑
まさか23になって水風船ができたことをこんなふうに喜べるとは…笑
その時のRくんは体操服も半ズボンもびしょびしょ。
そして私もズボンがびしょびしょの状態に。
『先生ー、すごい濡れちゃったー(゜▽゜)』
「あっこ先生も濡れちゃったー(゜▽゜)」
って、2人してめちゃくちゃ大笑いした。
失敗したっていい。
繰り返しとことんやって、その後できっとできるようになれるから。
それと、どんなことでも、できたことを喜べる瞬間って本当に糧になるから。
って、この時自分も教えてもらった気がします…(^^)